燃えるような暑さが続く夏真っ盛りの季節、日中、地面にはくっきりと草木の影が映っている今日のごろです。

2021年8月2日、6回目の展示作品入れ替えです。

今回は、暑い夏にちなんで、小夜子さんの描いた海の絵を展示しました。

おそらく、長年暮らしたいわきの海だと思いますが、日が沈む夕焼けの海のような雰囲気の絵が多いのですが、もしかしたら日の出の朝焼けなのかもしれません。打ち寄せる波にも絵によっては柔らかな表情や少し荒々しいものもあります。また、夜の海には月明かりが波に照らされているのか、海に花火が照らされているのか、とても幻想的な印象のものもあります。様々な情景の海に、見る側の心情も少し変わっていくように思います。

題して『海の情景2021』と、勝手にテーマを決めてみました。

 

穏やかな優しい波を打ち寄せる海、力強く高々と打ちあがる波しぶき、澄んだ海に深い碧色の海、光に照らされキラキラと光る海、海の上を羽ばたく鳥。などなど、様々な心情を携えた小夜子さんの海の情景をご覧ください。

アガッセホームページ上にも『大関小夜子メモリアルギャラリー「スキナ　エ」web　version』として専用のページを設置し、これまでの展示作品もご紹介しておりますので、どうぞご覧ください。

大関小夜子メモリアルギャラリー「スキナ　エ」web　version