お風呂の機械浴槽が新しくなりました 2023.7.28
令和5年7月28日、社会福祉法人清水基金様の助成により、アガッセ開所から25年以上使用していたお風呂の機械浴槽が新しくなりました。
今回、座ったまま入浴できるチェアインバスが新しくなり、入浴困難な方の多くが使用できる、寝たまま入浴できる寝槽浴槽になりました。より負担が少なく、安全に入浴することができるようになりました。また、開所以来25年間使用していたものなので、故障も多く、利用されていた皆様には時折ご迷惑をおかけすることもありましたが、これでその心配もなくなりました。入浴には身体を清潔にし、細菌感染を予防する機能を高めるだけではなく、心身をリラックスさせてストレスを緩和する効果があるといわれており、利用者様の生活には欠かせないものなので、本当に良かったです。
今シーズンも猛暑日が続きますが、新しくなった機械浴槽できれいさっぱりとしていただき、気持ちよく過ごしていけたらと思います。
清水基金様、このたびは誠にありがとうございました。
【参考】
・清水基金は1966年、清水建設株式会社社長 清水康雄氏の「同族四家の共有財産を社会に還元して、心身障害者の福祉向上に尽くしたい」という強い想いのもと発足。
・障がい者施設を運営している社会福祉法人及びNPO法人に対する助成事業のほか、文化芸術活動助成事業、国内および国外研修事業を実施。
・これまでの総助成件数は3,674件、助成金総額は約130億円、うち令和4年度の助成件数は64件、助成金総額は約2億6840万円にのぼる。
・機器本体及び工事費総額は8,514,000円、そのうち清水基金様の助成金額が総額の70%である5,900,000円。